金足旋風

全国高校野球(甲子園)が本日8月21日終わりました。

結果は大阪桐蔭が優勝、秋田金足農業が準優勝でした。

金農は私の姉の母校であり、23年前に金足農業が甲子園ベスト8まで勝ち進んだ時が私の姉が高校3年の時でした。

秋田-兵庫間をバスや電車を長時間乗り継ぎながら3往復しており、全校応援に参加していたのを「よくやるな」と思いながら横目で見ていたのを覚えています。

そして、「金農旋風」「雑草軍団」と言ってテレビや新聞で連日報じていたのも覚えています。

それ以降、秋田県代表は甲子園では勝ち進むということがあまりなかったのですが、今年は吉田投手を大黒柱になんと準優勝。

久しぶりに甲子園を最後までワクワクドキドキしながら連日チェックしていました。

おそらく地元で生活していたらもっと興奮の連日だったのでしょうが、東京に10年もいるので、割と冷静に見ていられました。

吉田投手の頑張りや能力は本当に凄く、まさに大黒柱で、どんなピンチになっても落ち着いて見ていられました。

彼の本当に凄いところは球の速さではなく、常に冷静で、視野が広く、その時々の場面でどうすることがベストかを考えながらプレーできることだなと思いました。それは全国という舞台でどんどん勝ち進んでも変わることなく、どんな人なのか非常に興味を持たせられる、魅力的な人でした。

ただ、やはり勝つには得点が必要なわけで、ということはやはり仲間の選手もみんな素晴らしく、大阪桐蔭のように日本を代表するような人はいなくても、自分の役割や仲間を信じて全力でプレーすることで一試合一試合全員が力を付けていったように感じます。お見事でした。

このような結果を出すことができたのも、毎日の練習の賜物だと思いますので、やはり夢や目標を叶えるためには地道な努力は絶対必要であり大切なんだなと感じました。

大阪桐蔭のチーム力にも感服しました。強すぎです。まるで全員がスターでした。

おそらく全国がライバルなのではなく、自分自身や仲間がライバルで毎日切磋琢磨していることで、これだけの能力を身につけられたんだろうなと感じ、それもまた凄いなと感じました。

とにかく、楽しませてくれた金足農業に感謝し、今後仕事を頑張ろうと思った1日でした。

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