問合せにつながるシナリオを

ここまでに「ペルソナ」を決め、サイトのゴールも決まり、大手とは違ったキーワードで検索されるようにもなった。

では、次にどうしたらいいか。それは実際に結果につながるように人に動いてもらうためのシナリオを作らなければなりません。”集客のじょうご”とも言います。

”集客のじょうご”とは?

集客のじょうごとは、集客した上で、ふるいにかけられた見込み客が、その後顧客化に向けて段々と少数になっていくプロセスを指します。例えば、交流会で会った人とSNSで繋がって、SNSでブログの更新をお知らせして、ブログを読んでくれた人にメルマガ登録を促して、そのメルマガでセミナーの告知をする… といったような流れです。

大きく分けると

「潜在顧客の発見」→「見込み客の育成」→「顧客化」

の3段階あります。あくまでwebサイトやSNSといったものはこの集客のじょうごに乗せるための1つのパーツでしかないと理解しましょう。ここで”目的”と”手段”を履き違えてしまうと、結局顧客を増やすことができずに終わってしまいますので注意しましょう。

ここでも、全てにおいて完璧を目指すと大変ですので、結果から逆算して動いていくことがポイントです。
まずは、どの程度集客したいか。
そのためにセミナーに何人には参加して欲しい。そのためにはメルマガ登録者が何人は必要かなといった形で徐々に広げていきます。

当然、会社・店舗によってじょうごの形は違いますし、答えは1つではありません。ただ、意識するかしないかで結果は大きく変わってきますので、少しずつ前進していきましょう。